可愛い薬袋が欲しいです。

今から30年位前眼科に通っていた時、目薬を入れて渡された薬袋が忘れられません。緑色の袋で端っこに小さく可愛らしい花のイラストが付いています。その眼科のスタッフの制服も緑色でしたから、素敵な女医さんの趣味だったのかもしれません。他県に移り住み、幾度となく医療機関に通院しましたが、あれから一度もあんな可愛らしい袋には出会った事がありません。大体が調剤薬局の名入の白い袋です。今は経費削減が不可欠な時代ですが、通院中の人達はあまり楽しい気持ちではないはずですので、少しでも気持ちが明るくなる様な、イラストのついた薬袋を何種類か用意して選択出来る様な調剤薬局があったら嬉しいです。その代わり次回からはその袋を繰り返し使っていただけるなら経費削減にもつながります。患者にとっても、調剤薬局にとってもいい事のはずです。

現代の便利さと昔のレトロな薬袋

先日、初めて行く調剤薬局で何種類か薬をもらいました。その時の袋がいつももらうものと形式が違っていて、とても便利だなと感じました。それは、一度に一錠飲むものと、二錠飲むものと分けてあり分りやすく、ビニールの袋に入っておりマジックで大きく何錠と書いてありました。粉薬と錠剤と袋が分けてもありました。一度に飲む量を間違えると効き目も少なくなるし、危険を伴う場合もあるので良いアイデアかと感じます。よく紙の袋に薬が入っていますが、破れたり、例えば目薬や鼻炎薬のような薬をいれるとかさばるので、ビニールに入れるアイデアは便利です。薬袋は各印刷会社で名刺を作るような感覚で作成されているようです。また、昔の薬袋のデザインはレトロで絵が描いてあったりしてとても面白く、今ではメモ帳やノートの柄になりそうなデザイン性です。今の時代は文字で書いてありますが、昔は絵で表現してあり、それはそれで分りやすいです。現代のアイデアと昔の面白いレトロな絵が融合されれば楽しいですね。

お年寄りの為のピルケース、薬袋

お年寄りを始め、体が弱くて薬を服用している方は、沢山の薬をきちんと全部飲めているのかと言う確認事項が、単純な事ですが、ついついうっかり忘れてしまいがちではないでしょうか。仮に服用した瞬間はきちんと覚えていても、何だかんだと別の作業をやり出すと、完全に欠如してしまっていたり、そういう事、身に覚えがあるのではないでしょうか。そんな悩みを回避すべく、お年寄りの為のピルケース、いわば薬袋を手芸で作ってみました。A4サイズのタペストリーに、月から日曜までの一週間分の薬袋を7つ縫い付けて、服用する薬を順次処方通りにセットしておくだけです。きちんと飲んでいれば、そのポケット内の薬はなくなっているという、誰もが分かる単純な手法です。けれど、このタペストリー、真心が伝わるのか大人気です。もっと細かく、朝、昼、夕と分けられれば良いですが、鵜そこは改善策を練っている最中です。

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